輪郭形成(エラ・顎・頬骨)4

最近は、エラの骨をなくす手術は勿論ですが、エラとともに、顎の幅を狭くする手術を同時に受ける方が、増加傾向にあります。

この理由についてですが、所謂、小顔というものへの憧れが強くなったためではないかと考えています。さらに、昭和後期から平成前期生まれの方が、いわゆる美容整形年齢に到達しているからだと思われます。昭和後期から平成前期にかけて生まれた方々は、全般的に、それまでと違って、全身的に骨格に違いがあるように思えます。基本的に、手足が長く、顔が小さい傾向にあるのですが、その反面、それに当てはまらない場合には、積極的に治療しようと考えるということです。また、小顔が流行るに伴って、いわゆる、美しいと思われる顔面の輪郭と言うのも変化した印象があります。つまり、顔が小さいのは勿論のことですが、その中でも顔面の下三分の一の幅が狭く、顎が小さく尖っているという輪郭が、美しいと思われているということです。実際に、その世代のアイドルや女優などを見ると、人気があるのは、やはりそのような顔面の下三分の一の幅が狭い人が多く見受けられます。特にアイドルにおいては、その傾向が顕著です。また、理想をいくらでも好きな形で表現するとなると、アニメや写真加工なのですが、それらを見ると、アニメのヒロインや、話題性のあるSNSなどは、例外なく細い顎が印象的な輪郭です。平成の時代ではなく、平安時代なら、その時代の漫画ともいえる絵草子を見ると、下膨れの輪郭がアイドルの条件だったのでしょう。しかし今は、そういった状況ではありません。やはり、時代によって、好まれる顔というのがあり、美容外科手術も、それに合わせていくことになるのでしょう。