受け口手術と同時に、顎を細くした症例 5

受け口の手術自体は1日で終了するのですが、術後の経過や通院に関しては以下のようになります。

まず手術の翌日に、顎を圧迫していたテープを取り除き、口の中の傷を消毒します。この段階では、食事は流動食、歯磨きは全面的に禁止ですので、処方されたウガイ薬で、優しくウガイをしていただく時期となります。激しくうがいをすると、口の中の傷が開いてしまうことがあるため、あくまでも優しく行っていただきます。次の診察は、術後3日目が標準です。その際には傷の消毒を行い、状態を確認後、上の歯の歯磨きと、軟菜食が許可されます。軟菜食とは、噛まずに舌で潰せるくらいの、柔らかい食べ物という意味です。この段階では、まだ顎が腫れていますので、マスクなどで隠していただきます。術後1週間目になると、再診の後、歯磨きの許可と、硬いもの以外の食事の許可となります。この頃になると、顎の腫れも大きく減少し、マスクなしでも外出が可能になることでしょう。術後2週間目には、両側の歯の根元を縛っているワイヤーを絞めなおします。このワイヤーは、唇を指で引っ張らない限り、外見からはその存在が分かりません。その後は、2週間おきにワイヤーの締め直しに来院していただき、術後約2か月でワイヤーを抜いて、完成となります。