20代後半のモニターさんの術後1カ月です。
長年、「くま」に悩んでいたそうです。 ただし、手術に踏み切るには、時間的余裕がなく、そのままにしていましたが、今回、W-PRP-Fを選択し、治療を受けました。
まだ、術後1か月しか経っていませんが、「くま」はかなり改善しています。あと最低1か月は、もっと効果が出ます。 WPRPFは、あくまでも、人体の修復作用を利用した治療になります。したがって、即効性のあるものではなく、効果はゆっくりと出てきます。このことから、より大きな効果を求めて、次々と処置を追加することは、お勧めできません。術後2か月経過して、以前よりもよくなったと感じた場合には、最低でも術後6か月間は、同じ部分のWPRPFの処置を受けることは、避けたほうが良いでしょう。WPRPFは、年々、老化に伴って減少する皮膚の厚みを増加させることで、しわやクマなどを減少させますので、効果が出過ぎた場合には、皮膚が、そこだけ盛り上がってしまうことにもなりかねません。効果を感じなかった場合でも、術後3ヶ月は待機して、次の処置を受けることを、お勧めしています。
60歳代のモニターさんです。術後の写真は、処置1カ月後と3か月後です。
眼の周囲の皮膚は、非常に薄いため、他の部分と比較して、その内部の状況を如実に表面の状態として表してしまいます。例えば、疲れたときや夕方になってくると、顔面の水分含有量が減少するため、目の下のクマが強調されるという現象があります。これはまず、頬の前方の脂肪の体積が、水分の減少に伴って減少し、下垂した状況を目立たせます。すると、その脂肪の上方には、凹みが形成され、これがクマを目立たせる大きな要素となります。また、目の下の脂肪(まつ毛から約5㎜下のところ)は、眼窩脂肪と言って、荷造りの緩衝材のように、目の玉を包む状態で存在する脂肪隗の前面に相当します。この脂肪隗の前方への突出も、加齢とともに顕著になります。頬前面の脂肪の減量と下垂、眼窩脂肪の前方への突出といった、加齢とともに出てくる現象は、特に目の下でよく目立ってきます。それは、前述のように、解剖学的な位置関係だけでなく、その表面にある皮膚が、周辺に比べて薄いということが、大きな要素でもあります。
WPRPF皮膚再生療法は、このような目の周辺の、薄い皮膚の構成成分である細胞に対して、分裂能を刺激することで細胞を増加させ、さらにそこから造られる細胞間マトリックスを増加させることで、皮膚を厚くし、弾力性を増加させ、艶などを整えます。そうすると、皮膚そのもののしわだけでなく、前述の皮下の脂肪層の変化も、強靭化された皮膚によって、たるみが改善されることと相俟って改善され、すくなくとも状況がカモフラージュされます。
限定解除要件
副作用・合併症:成分に対するアレルギー(非常に稀)
費用:8万円