目の下・下瞼

目の下のシワを改善目的で、WPRPFを受けた、50歳代男性のモニターさんです。当初、より大きな改善を目指すなら、切開手術が必要であるとお伝えしたのですが、やはり男性は化粧をしないことがあり、W-PRP-Fを選択しました。

術後の写真は、3ヶ月目を経過しています。シワは浅くなりましたが、やはり余分な皮膚の切り取りがないため、どうしてもたるみが残っています。WPRPFは、皮膚の厚みを増加させて、たるみの改善には有効なのですが、その効果は軽度のたるみに対してであって、このような高度のたるみに対しては、切開手術には敵いません。但し、局所に対しては注射処置のみであるWPRPFと違って、切開を伴う手術の場合、どうしても傷の問題が出てきます。
下瞼のたるみ取りを目的とした切開手術は、睫毛の生え際を切開します。当然ですが、そこには、細い傷が残る形になります。この傷は、皮膚の細かいしわに沿った、幅の細い傷なので、最終的には目立たなくなります。しかし、傷というものは、初期の段階では、例外なく、その周囲を含めて、赤い色がついています。この赤みに関しては、女性の場合には、化粧をする習慣があるため、比較的容易に隠せます。しかし、男性の場合には、メガネなどをかけていない場合には、隠すことができません。そこでやはり男性は、多少の治療効果の減弱は容認し、切開しない方法を選択することになる場合が多く見受けられます。
では、このWPRPFを受けたモニターさんの場合、この後、どうすれば、もっと改善を望めるかということが、気になるかもしれません。もっと改善を望む場合の提案としては、下瞼だけではなく、頬やこめかみなどの部分に対して、脂肪増殖注射を行い、全体的に少しづつのリフトアップ効果を獲得することが、良策と言えるでしょう。そのうえで、サーマクールなどを併用するのも、効果的です。