目の下・頬・ホウレイ線・マリオネットライン

WPRPFを、目の下・頬・ホウレイ線・マリオネットラインの合計4か所に注射して治療した、30歳代後半のモニターさんです。いわゆる「しわ」の改善とともに、わずかながら引き上げ効果も発揮され、全体的なたるみをカモフラージュできています。

PRPとは、各種成長因子を多く含むとされる、血液の成分である血小板を多く含む血漿のことで、英語でPlatelet Rich Plasmaと言います。そして、それぞれの頭文字をとって、PRPと称されます。元々は、傷の治りをよくするとして、診療に用いられ始めたものですが、研究が進むにつれて、歯科処置や整形外科での関節注射などに、応用されるようになりました。美容外科の処置として用いられ始めて、もう既に10年以上の月日が経ちます。そしてそれらの経過の中で、PRP治療の欠点として、効果が不安定であるという問題点が、指摘され始めました。これは、患者さんの血液の中の血小板数に個人差があり、また、血小板に含まれている成長因子の量にも、個人差があることが、一つの原因です。また、PRPの注射を受けた箇所についても、成長因子に対する反応に個人差があると言えます。WPRPFとは、このようなPRPの不安定な効果を、特に皮膚と皮下組織に対して、安定した効果が得られるように、血小板の濃縮度を向上させ、FGFという成長因子を添加するように改良したものです。但し、注射を受けるほうの組織の反応性は、どうしようもありませんので、効果については、どうしても個人差を全くなくすことは、できません。